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黄色いちょうちょう

肌寒い静かな朝に

ちいさな、ちいさな、ちょうちょう

腕にそっととまる。

`寄り道ちょうちょうさん、立ち寄ってくれてありがとう`

わたしのこころのなかで、誰かがそういってる。

すべてをつつむ静かな時は、ただ流れ

そのちいさなからだは、

わたしをすべてのつらさから

しばらく、守ってくれるかのようで

`また、おいでよ`

僕は声をかける

ちいさなちょうちょうから与えられた

かたときの勇気

わたしもこれまでがんばってきたのかな。

どうやら、わたしにも少しは仲間がいるみたいだ。。。

​たぶん、ひとりじゃないんだ。。。

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